動画制作ってどういう作業を
してるか皆さん
あまり知らないですよね？
なので何が大変で時間がかかるのか
ピンとこないで依頼してる方
多いと思います。
僕の考え方になりますが、
動画制作で
時間と労力を使う割合です。
【1】素材・音声カット 30%
【2】演出・構成・時間調整 10%
【3】テロップ・字幕 文字校含み15%
【4】エフェクト作成 10%
【5】サムネイル作成 5%
【6】画面デザイン装飾 10％
【7】カラーコレクション・カラーグレーディング 5%
【8】音を決める 5%
【9】書き出し処理 5%
あ、もちろんクリエイターさんによって
この割合って変わります。
タスクによって得意、不得意あるので
例えば
僕はデザイナー出身なのでデザイン系は
作業が早い為この割合なんです。
そして意外かもですが
素材カット編集に相当労力を使います。
マジで、地味で時間のかかる作業ですが
非常に大事です。
※この割合は撮影時に完璧なディレクションだった
場合です。
クソみたいなディレクションだった場合、
50%以上を【1】【2】【3】だけで占めてしまう場合もあります。
なので
撮影時のディレクションでいかに
テロップをどこで入れるか演出など計算しながら
絵コンテ通りに撮影し
無駄なカットを減らし
時間がおさないように
タイムスケジュールで進行する
音声カットが少なく済むように
台本を前もって演者さんに配布したりと
担当ディレクターの力量と
クライアント様の前準備
演者様への配慮次第で
制作時間は大きく変動していきます。
なので
撮影時に絵コンテや台本に無い事や
放送禁止用語連発で
『後で編集でカットしといてね^_^』
を連発されるとマジでイライラしますw
事前準備が全て意味なくなるので。
よく最近あるのが
こちらでディレクションしてない動画を編集して欲しい
というご依頼をありがたいことに頂くことが増えました。
正直にお話ししますと
僕がディレクションで入って編集までやる案件よりも
内容によっては編集費用は何倍も高くなります。
なぜか？
上記の作業の割合でご説明した原理で行くと
こちらでディレクションしてないので
流れに抑揚もなく、
編集点もよく分からない、
ただダラダラ長時間まわして何も考えず
その場のノリで撮影した動画素材を
頂いて編集するという状況ですので
ほぼ手探り状態という訳で
めちゃくちゃ時間がかかります。
で、時間がかかった割に
なんかあんまり良くない動画
っていうパターンが多いです><
そりゃそうなんですよ。
だって事前になんも用意してないので
動画の質は事前準備でほぼ確定します。
動画制作の依頼を考えている方は
ご参考まで
原田慎吾（shingo harada） / designer / Videographer
Iam me.「感性をそのままストレートにデザイン・表現したい」そんな想いで活動しています。
想いつなぐデザイン株式会社 代表取締役。
主に飲食店様にデザインをご提供・ブランディングに関わる事をメインに活動してます。
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